プロ野球からアマチュア野球まで、野球を縦横無尽に語ろう

7月18日(木)

◇第17日 7月18日(木曜日)

 朝9時半頃、ホテル内のコインランドリーで洗濯してから、プールサイドのパラソル付きシートに座ってここ数日のことを書いている。タバコが吸えるのがありがたい。

 ぼんやりしていると、ホテルのスタッフ、ヨーン氏に日本語で話しかけられる。創価学会員で、少し勉強して日本語を覚えたと言うので、私はスポーツライターでアメリカ野球を観戦するため東海岸を回っていると言い、連絡先を交換し合った。帰国してから連絡を取り合っていないが、いいコミュニケーションが取れたと思っている。

 15時に、ネイト氏の運転でオハイオ大学があるアセンズへ。車中の音楽はポリス。オハイオ大学へ着くと、クライツァー先生が上機嫌で迎えてくれる。本当にいい先生だ。

 ボブウレンスタジアムで繰り広げられているオハイオ対ヤングスタウン戦を観ながら日米の球場について考えた。たとえば、この球場のバックネットは土台の部分に20センチくらいのコンクリートがあるだけで、上から下までほとんどすべてがネット。つまり、選手の全身がクリアに見える。

 甲子園球場も同様の良さがあるが、日本の球場は総じてバックネット裏のスタンドがグラウンドより高く、見下ろすようになっている。ネット裏フェンスぎりぎりのファールボールなどは、捕手が捕ったか捕らなかったか、歓声を聞くまでわからない。球場環境については、本当に日米の差は大きいと思った。

 カズ永井は第1打席、三塁走者を還すセーフティバントを成功させている。バントをしないよう頼んだのに、と少々恨みがましく思ったが、後日メールがきて「あのバントは監督からのサインだったので」と一言あった。選手の意志が通りやすいアメリカでも、監督のサインには服従という基本的なルールが確認できてよかった。

<記事どうもありがとうございます。うちの両親もきっと喜ぶでしょう。あのバントは監督からのサインだったんで……。その代わり最後の最後でちょっとだけいいところ見せられたので自分では満足です。野球を続けるかぎりどこかで会うと思いますんで、そのときはまたよろしくお願いします。それではまた。アメリカの旅、楽しんでください。>
                   (永井一彦からのメール)

 文春のゲラがFAXで送られてきていたので、そのコピーを留学生の斎藤さんに預け、永井くんに渡してほしいと頼む。

 19時頃、アセンズを発ちコロンバスへ。車中の音楽はビートルズの『サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド』。イーストンに22時前に着き、「浜寿司」へ直行。寿司、刺身、焼き鳥などをサッポロ黒生で流し込み、グラス1杯の澤乃井で仕上げる。午前1時前に就寝。

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