プロ野球からアマチュア野球まで、野球を縦横無尽に語ろう

7月3日(水)

◇第2日 7月3日(水曜日)

 午前1時40分にベッドに入ったが一睡もできない。6時前に“同行・同宿”の南雲さんに声をかけると、彼も一睡もできずにいたらしい。

 散歩することにし、グレイハウンド(長距離バス)とアムトラック(鉄道)が一緒のターミナルまで10分くらいかけて歩く。ターミナルは古ぼけている上に活気がなく、日本とまるで違う。

 時刻表を見ると、運行するのは1日2本だけ。構内には低所得者を思わせる黒人が多く、殺伐としている。

 ターミナル内のストアでミネラルウォーター、歯ブラシセット、サンドウィッチを買う。ハムの量がめちゃくちゃ多く喜んだのもつかの間、しょっぱすぎてうまくない。

 顔を洗い、9時過ぎに本格的に街中を歩く。サスケハナ川に架かるマーケットSt.橋を渡り、中州に入る。ここに2Aチーム、ハリスバーグセネターズの本拠地、リバーサイドスタジアムがある。

 球場周辺の色彩は赤、黄など原色が多く、大人より子ども向きで、まるで遊園地のようだ。隣のソフトボールグラウンド(アメフト兼用)は全面天然芝でまことに美しい。川遊び、ボート遊びもできる環境をうらやましく思った。

 来たときとは違うウォールナットSt.橋を渡って帰る。車道はコンクリートではなく下が見える金網敷。南雲さん、非常に怖がって可笑しい。

 市街地は尖塔そびえる建物が目につく。キャピタルコンプレックスなどはまるでバチカン宮殿のようだ。全体に平穏な街という印象。街ゆく人々は肥満が多く、とくに白人女性は太っている。

 12時半、田辺泰樹さんがホテルのロビーに来る。2Aハリスバーグ・セネターズでインターンとして働く青年で、日本にいるとき連絡を取り合った。滞在場所にハリスバーグを選んだのは、彼がここで働いているからだ。

 昼食を摂ったあとホテルの部屋でしばらく話し、16時すぎにスタジアムへ向かう田辺さんを見送る。このとき夜の再会を約す。

 田辺さんからもらったチケットで18時30分開始の2A戦、ハリスバーグ・セネターズ対アルトゥーナ・カーブ戦を見る。わざわざ私の席まで来て、「Junji?」と挨拶するのは地元ファンのジョー。田辺さんが事前に私のことを話していたらしく、ものすごくフレンドリーに接してくれる。

 試合後には、花火大会が行われ、最後まで楽しい雰囲気を演出。日本とは何から何まで違うなと思った。試合前はシートノックなど、練習が一切ない。暑いので、そのほうが合理的だと思った。

 ちなみに、田辺さんに聞くと、メルビン・バンチ(元中日投手)とトレイ・ムーア(元阪神投手)はハリスバーグに在籍したことがあるとのこと。それだけで身近なチームに感じられる。

この日の両チームのスターティングメンバー

アルトゥーナハリスバーグ
(6)Skrehot,Shaun(8)Sledge,Terrmel
(8)Alvarez,Tony(6)Machado,Albenis
(3)Rivera,Carlos(5)Hodges,Scott
(5)Sefcik,Kevin(3)Bailey,Jeff
(4)Rodrigues,Victor(7)Cepicky,Matt
(9)Davis,J.J.(9)Pascucci,Val
(7)Meier,Dan(4)Mckinley,Josh
(2)Pachot,John(2)Ackerman,Scott
(1)Burnside,Adrian(1)Davis,Allen

[註]ハリスバーグの1番、Sledge,Terrmelとは、2012年に横浜から日本ハムにトレードされたスレッジのことである。このときはまさか日本に来て、これほど長く活躍をするとは思わなかった。

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