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西武対オリックス①

2013年4月16日(火曜日) 西武ドーム

西武10-1オリックス

見応えがあった西武とオリックスの新戦力

 西武が大勝した。大味なゲームを想像されると思うが、私には見ていて飽きのこない好ゲームだった。まず、新戦力の野手がいいプレーをした。

 西武では4番・指名打者でスタメン出場したR.スピリーが第2打席で来日第1号となる2ランを左中間スタンドに放った。親日家で知られているように、登場曲はきゃりーぱみゅぱみゅの『ファッションモンスター』。これがかかるだけでスタンドが結構沸く。

 7番金子侑司は立命館大卒の新人(ドラフト3位)で、4月16日現在の成績は打撃成績2位の打率.393。俊足が持ち味のチャンスメーカータイプでありながら、ここまでの打点はリーグ6位の10。この日も4打数3安打1打点の猛打賞で、第1打席の二塁打は、先行する浅村栄斗が途中で三塁に引き返さなければ楽々三塁打となる素晴らしい打球だった。

 オリックスでは内野安打1本に終わったが、2番深江真登がよかった。10年のドラフト5位で、経歴は松商学園→龍谷大→関西独立リーグ・明石レッドソルジャーズ。

 育成ドラフトを除けば、関西独立リーグでは唯一人のドラフト指名選手。そういう陽の当たらない場所から這い上がった選手らしく全力プレーが持ち味で、この日は第1打席が二塁内野安打で、このときの一塁到達タイムが4.02秒だった(全力疾走の目安は4.3秒未満)。それ以降も第2打席が遊撃ゴロで4.08秒、第3打席が二塁ゴロ併殺で4.06秒と結果こそ残していないが、大差をつけられた自軍に喝を入れるような走塁は見応えがあった。

 深江の走塁に刺激されたわけでもないだろうが、この日の両チームは一塁到達に5秒以上かけるような不心得者が少なかった。西武はアンチ全力疾走が0人。私は西武戦をよく見るが、アンチ0人は最近記憶にない。

 オリックスのアンチ全力疾走は3人3回(糸井嘉男、李大浩、バルディリスが各1回)。いずれもヒットを放ったときだから、ゆっくり走る気持ちがわからないではない。10対1でもこういう走塁を見せてくれたら私は文句ない。オリックスの先発、東野峻は140キロを超えるストレートがないのだから、せめて内角を攻める気持ちを忘れてもらいたくない。

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