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横浜商科大対白鴎大

2012年11月2日(金曜日)晴れ 横浜スタジアム

明治神宮大会出場決定戦

横浜商科大4-1白鴎大

 西宮悠介(投手・横浜商大3年・左投左打・180㌢/80㌔)が来年のドラフト候補らしい力強いピッチングでひと際目立った。バックスイングに行きながら前(右)肩が上がる個性的なフォームで、右肩の開きも早い。当然、右方向(左打者の内角方向)にストレートが抜けることがあり、左打者の内角に腕を振って投げることは難しい。これらの弱点を補っているのがストレートの力強さである。

 この前の試合では国際武道大・玉造直人(4年)、東京国際大・尾田佳寛(4年)が最速144キロのストレートを投げて目を引いたが、西宮のストレートは2人と質が違う。打者の手元でシュッと伸びるのではなく、腕を振った次の瞬間にズバンとミットに届いているような感じなのだ。その代り、コントロールは相当粗く、2死球、7四球と荒れに荒れた。

 コントロールの悪さとは別に、7四球のうち3個は白鴎大の4番ルシアノ・フェルナンド(2年・中堅手・右投右打・176㌢/83㌔)に対する敬遠だった。翌日の新聞によると3度の敬遠は佐々木正雄監督の指示で、西宮は4対1でリードした9回裏、2死一、三塁の場面では勝負したいと訴えたという。それが聞き入れられなかったわけだが、バックネット裏の観客からはブーイングとヤジが飛び、私も相当白けた。

 フェルナンドがホームランを打てば4対4の同点になるケースだが、ここまでMAX148キロのストレートを前面に押し立てながらスライダーとシンカーを組み合わせ、白鴎打線を散発6安打に抑えてきたエースの力を信じてもよかった。

 打者ではフェルナンドと3、4番を組む帷子翔太郎(4年・右翼手・右投左打・182㌢/78㌔)がよかった。ヒットは1本だったが、ヒット性の打球が2つあり、一塁到達タイムは投手エラーのときが4.09秒、遊撃ゴロのときが4.06秒と速かった。

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