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日大三対作新学院

2013年5月18日(土曜日) 宇都宮清原球場

関東大会

日大三6-2作新学院

 日大三の2年生右腕、三輪昂平(右投右打・176㌢/76㌔)が素晴らしかった。お父さんは三輪隆・楽天バッテリーコーチ。関東一、明大時代に原稿にした覚えのある選手で、二代にわたって楽しませてもらったことになる。

 一緒に観戦したスポーツライター、西尾典文さんに「投球フォームが黒田博樹(ヤンキース)っぽい」と指摘され、ああ本当に黒田に似ていると思った。とくにバックスイングが外回りし、テークバックに向かうところなどよく似ている。

 この清原球場にはスピードガンが設置されていて、そのガン表示には1回から140~143キロの数字が映し出されていた。早い前肩の開きがないフォームは見栄えがよく、コントロールも安定している。これでストレートのスピードが140キロ台前半なら文句はないなと思っていた4回、スピードはさらに増した。145キロ以上を頻発し、最速は148キロに達していた。

 変化球は縦・斜めのスライダーに大きい縦変化のカーブ、さらに130キロを超えるツーシームらしき球があり、ストレートとの緩急の組み合わせもいい。いわゆる“ハーモニーを奏でる”というピッチングになっていて、与えた四球はわずかに2個で、失点は2。来年のドラフト上位候補と言って間違いない。

 野手では日大三の1番石田鴻太(3年・中堅手・右投左打・180㌢/78㌔)がよかった。7回に作新学院を突き放すソロホームランを放っているが、内角球に対して体を開かず押し込むようにしてライトスタンドに放り込んだ技ありの一打。

 他の日大三打者は課題が多い。とくに問題があるのは右打者で、彼ら7人が三塁方向に打った打球は9本。このうち三塁ゴロは8本を数えた(三塁エラーを含む)。右打者が力まかせに引っ張りにかかるのは日大三の伝統と言ってもいいが、今年のチームはさらにその傾向が強い。センター方向をもう少し意識してほしいと思った。

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