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セガサミー対JR東日本

2011年6月23日(木曜日)晴れ 大田スタジアム

都市対抗 東京2次予選

セガサミー-JR東日本 準決勝

セガサミーを圧倒した十亀剣のストレート

 十亀 剣(24歳・投手・右右・183㌢/82㌔ 愛工大名電→日本大→JR東日本)は今月はじめ(6月1日)、関東選抜リーグにおけるピッチングを紹介した。それでも再びここで紹介するのは、内容がよかったからだ。

 結果から書くと、7回投げて1安打、6三振、3四球、0失点。安打は兼田一平に許したバント安打のみ。手も足も出ないとはこのことかと思い知らされた。

 ストレートの最速は145キロ。前にも書いたが、大田スタジアムのスピードガンはスカウトたちが計測するガンより3、4キロ遅く表示される。

 この日もセガサミーの速球派左腕・大山が投げているとき、前の座席で偵察隊らしき人物がスピードガンで計測しているのを見ると、球場のガン表示が140キロなのに対して、偵察隊のガンは143キロだった。

 そこから推定すると、この日の十亀の最速は148、9キロと思っていい。関東選抜リーグの最速が147キロだったので、日常的に150キロ以上出しているのは間違いない。

 よかったのはストレートだけではない。128キロ程度の大きい横変化のスライダーと、同スピードの小さい横変化のスライダーがあり、小さいほうは右打者の内角を攻めるときに使われることがある。

 さらに105、6キロのスローカーブ、130キロ程度のシンカー、135、6キロのカットボールがあり、これらの球種を状況によって使い分けているところが粗削りだった大学時代と違うところである。

 一番いいボールはストレート。2~4回の3イニングで6三振を奪っているが、結果球はすべてストレートだった。さらに6三振のうち4つは見逃し。球持ちのよさを見事に証明した。ドラフトでは3位くらいの指名があってもおかしくない。

 セガサミーの新人、大山暁史(23歳・投手・左左・168㌢/67㌔ 別府青山→亜細亜大→セガサミー)は、ストレート主体のピッチングで目を引いた。最速は143キロと速く、谷元圭介(日本ハム・166㌢/65㌔)の左腕版と言うところか。右肩の開きを辛抱している割にストレートが浮くのは愛嬌。

 120キロ前後の縦割れスライダー、124、5キロのシンンカーがあっても、ストレートのよさばかりが印象に残る。短いイニングで力を発揮するタイプだろう。

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