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''柳  裕也''

2016年6月18日(土曜日)バッティングパレス相石スタジアムひらつか

大学日本代表選考合宿紅白戦

 紅組の先発で2回を投げた柳裕也(明治大4年)が安定感のあるピッチングを展開した。ストレートの最速は146キロと平均的だが、腕を振って投げ分ける縦の変化球の角度がみごと。110キロ台中盤のカーブとチェンジアップ、さらに130キロ前後のフォークボールで打者の目を高低に揺さぶり、横の変化球はスライダーとカットボールを備える。
 
 2015年9月21日の立教大戦では1回から3回にかけて7者連続三振を記録しているが、このときの結果球はストレート4、スライダー、カーブ、カットボール各1個という内訳。ストレートを主体にしながら変化球を巧妙に織り交ぜる柳の投球を象徴しているようだった。
 
 この日の紅白戦では2回に一塁走者をけん制球で殺しているが、それ以外の試合でもほぼ毎試合、電光石火の一塁けん制が見られる。技巧的ピッチングの冴えも含めて大学の先輩、野村祐輔(広島)の姿が二重写しになる。野村との大きな違いは、野村の変化球が横主体だったのに対して柳は縦主体なこと。最上級生になってストレートに速さを増した野村のほうが大学4年時のスケールが大きいので、柳には秋に向けてストレートのスピードアップに取り組んでほしい。

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