プロ野球からアマチュア野球まで、野球を縦横無尽に語ろう

''加藤 拓也''

2015年5月30日(土曜日)神宮球場

東京六大学リーグ

早稲田大-慶応大

 防御率2.23がリーグ3位だったシーズンの早慶戦第1戦のピッチングである。7回投げて被安打3、奪三振8、与四球6という投球内容を見れば加藤拓也の問題がどこにあるのかわかる。制球力、それに尽きる。

 この日のストレートの最速は151キロ。ほぼ毎試合、大台を超えるので本人も持ち味は球の速さと考えているのだろう。ピンチのときほどストレートで押したがり、1回は1死二塁で3、4番に連続四球、4回も1死二塁で連続四球。私の見た感じではストレートの6割くらいが高めに上ずっていた。

 変化球が悪いのかと言うと、そんなことはない。スライダー、カットボール、ツーシーム、フォークボールを備え、どれもキレがよくてストレート以上に制球力が安定している。ストレートで押したい気持ちを制御できればもっとよくなるのに、2015年までの加藤に対する偽らざる思いだったが、2016年になって変わった。

年度与四死球率奪三振率
2015年春5.089.14
2015年秋5.937.42
2016年春3.447.68

 与四死球率が約2.5ポイントも低くなっているのがわかる。これを秋も続けられるかというのがとりあえずの課題である。

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