プロ野球からアマチュア野球まで、野球を縦横無尽に語ろう

''京田 陽太''

2016年4月20日(水曜日)神宮球場

東都大学リーグ

専修大-日本大

 日大の3番・京田陽太(遊撃手)を見ていつも感心するのは打者走者としての走塁だ。どれくらい真面目に走っているのか、今年私が見たタイムを次に紹介する。

4月12日国学院大戦③二塁ゴロ4.08秒④二塁ゴロ4.16秒⑤二塁打7.94秒
4月20日専修大戦①右前打4.46秒②左前打4.29秒
5月4日東洋大戦②二塁ゴロ4.22秒③二塁打7.87秒⑤一塁ゴロ4.25秒
5月10日中央大戦①投手ゴロ3.85秒②二塁ゴロ3.96秒
6月18日紅白戦①中前打4.33秒③一塁ゴロ4.26秒

 三振、フライアウト以外、計測できる打席全12打席中、私が俊足の目安にする(打者走者の)一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満~」を10回クリアしているのが驚きである。俊足率は実に8割3分3厘。

 この俊足を生かしたショートの守りに対して各スカウトの評価は非常に高く、大学選手権で大活躍した吉川尚輝(中京学院大)を上回るという人が多かった。脚力があるので正面で捕る体勢に早く入ることができる、という意見である。三遊間の深いところから打者走者をアウトにする強肩も素晴らしく、「打撃以外の分野では京田が上」という話を複数のスカウトから聞いた。

 物足りないのは打撃である。「東都の名門、日大のキャプテン」という意識が強すぎるのか、「強く振って、強い打球を打つ」という気持ちが見えてこない。チームバッティングの呪縛に囚われているように見えて仕方ない。秋のリーグ戦でその課題がクリアできればもちろんドラフト1位で指名されるだろう。

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