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''パナソニック-日本通運''

2018年3月12日(月曜日)神宮球場

スポニチ大会

日本通運 10-5 パナソニック

 まず度肝を抜かれたのがパナソニックの4番、片山勢三(23歳・指名打者・176㌢/105㌔・右右)の2打席連続ホームランだ。いわゆる肥満体系だが、でぶでぶした感じがまるでない。山川穂高(西武)2世と言っていい。昨年秋の明治神宮大会、名城大戦では今年のドラフト候補、栗林良吏から1回にレフトスタンドへ高い軌道で放り込む3ラン、5回にはやはり栗林から高め144キロストレートを右中間スタンドに放り込む2ラン。このときの猛打を4カ月後に再現してみせた格好だ。打ったのはともにベテラン左腕の髙山亮太で、第1打席は初球の低めスライダーをレフトへ2ラン、第2打席は外角136キロストレートをおっつけて右中間ソロときっちり打ち分けるところは4カ月前と酷似している。ちなみに、翌13日の三菱重工名古屋戦は7回に左腕・兼松剛士からレフトにホームランを打っているので、左腕はとくに得意にしているのかもしれない。
 
 投手ではパナソニックの先発、吉川峻平(23歳早生まれ・183㌢/75㌔・右右)と日本通運の2番手、生田目翼(23歳早生まれ・176㌢/84㌔・右右)がよかった。吉川はストレートの最速が143キロと前評判ほどではなかったが、力7分で投げてもストレートにボリュームがあり、投球フォームも含めて菅野智之(巨人)を思わせた。球種は大きい横変化のカーブとスライダー、135、6キロのカットボールとシンカーが主体で、持ち味はストレートと変化球を交えた緩急。4回表、先頭の髙橋俊(24歳・中堅手・174㌢/70㌔・右左)の内野安打と不運なレフトへのヒットのあと4番北川利生(25歳・右翼手・178㌢/85㌔・右右)に3ランを浴びるが、それ以外は危なげのない投球で、「ドラフト1位候補」という評価は大げさでないと思った。
 
 4回裏からリリーフした生田目は文句なくよかった。最初は「高めへの抜けが目立つ」「投球タイムが一定しない」と観戦ノートに書き、ドラフト1位候補の声に首を傾げたが、イニングが進むにつれて投球フォームがよくなった。ストレートは最速151キロを計測、5イニング目の8回にも150キロを計測しているように、平均球速が高いのがいい。130キロ台のチェンジアップ、90キロ台のスローカーブなど落ちる系の変化球の精度が高く、一塁に走者を置いたときのクイックが1.06秒で、これはスライダーを投げたときも同タイムだった。

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